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イブニング
講談社から発行されている青年漫画誌、イブニング(第2,4火曜日発売)。
このイブニングの中に和食グルメ漫画の「おせん」というのがあるんですが、なんと今週発売の「おせん」は、鰹節をテーマにしているんですよ!
しかも、この鰹節シリーズは山川を舞台に物語は進むようでして、この先どのようにして山川が出てくるのか非常に楽しみでもありますね。
ちなみに、今週発売分では、このブログでも紹介した茶節が取り扱われておりますよ。
是非、ご一読してみて下さいな。
カツオの水揚げ
えー、今日は山川港に近海物のカツオの水揚げがあり、入札があったので、折角だからと出張って画像を撮ってきました。
↑このようにサイズ別に選別され、大きいサイズのカツオより順次、入札されていきます。
↑画像では実感しないでしょうが、このカツオ1匹で約3キロほどのサイズになります。
弊店も、今回の水揚げ分のカツオを入札しまして、来週にはたぶん、そのカツオを使用し、製品化される予定です。脂がのったカツオでしたので、旨いカツオなま節が出来上がると思います!
ちなみに、山川港は内港と外港とがあり、近海物の一本釣り船などは内港で、遠洋巻き網船は外港で水揚げ、入札が行われております。
で、山川港を簡単に説明すると…
港が位置する湾を山川湾と呼び、約5500年前の火山活動によって出来た噴火口跡に海水が入り込んで出来たもので、その後砂嘴(さし)が伸びて現在の地形となったらしいです。
*砂嘴(さし)とは、沿岸流により運ばれた砂が堆積してできる嘴(くちばし)形の地形のことです。
その砂嘴が外洋とを区切るおかげで、内に波が入りにくいことから屈指の天然良港として昔から利用されてきていたらしいです。いまでも、台風時は数多くの避難船が入港してきます。
また、山川港は砂嘴の形状から「鶴の港」とも呼ばれ、地元小学校の校歌ではそのフレーズが歌われています。いまでは埋め立てられましたが、昔は小さなため池の「鶴の目」もあったらしいですよ。
外港部分は砂嘴の東側に1980年代に埋め立て工事が始まり、水産加工団地が形成され、かつお節工場、冷蔵冷凍施設などと同じ頃、整備された港です。
カツオとは
かつお節の原漁となるカツオ…。
カツオは世界中の熱帯から温帯にかけて広い海域に分布しており、カツオは硬骨魚類スズキ目サバ科の魚であります。
カツオの体型は丸みのある紡錘形で、体色は背部分が暗青紫色で、腹部分が銀白色となっており、腹面には4~10本の青黒色な縦の帯があります。この帯は生きているときはそれほど目立ちませんが、釣り上げられて死ぬとすぐに明瞭に現れます。
もし機会があるなら水族館などで一度、水槽の中を泳いでいる生のカツオをご覧下さい。カツオの特徴でもある帯が見えないはずです。
梅雨時期のご注意です。
鹿児島は梅雨のまっただ中。ジメジメ蒸し蒸し…と、鬱陶しい時期でもありますね。
さて、この季節は食中毒なども多い時期です。
弊社商品類は、高温多湿なこの時期になりますと、準生ものという商品上のものから、時折真空漏れ(袋が膨らんだ状態、空気が入ってる状態)など起こる場合があります。
弊社の商品類は真空処理、熱湯殺菌処理などを施し、万全を期しておりますが、もしご注文の品が到着後、このような状態になっておりましたら開封せずにメールにてご連絡下さいませ。
山川みなと祭り
6月3日、山川みなと祭りが開催されました!
6月1日に九州南部は梅雨入りし、前日までは雨模様。
当日も雨かな…と思っていたら、青空が見え、祭り日和となりました。
日頃の行い、なんでしょうねヽ(´ー`)ノ
祭りの日、私は組合青年部の一員として、かつお節製品の即売会に立ちました。
目玉商品は、その場で削りたての本枯節の花かつおでして、1袋約100g入りで破格の200円!頑張って削りましたよ!!
もちろん機械削りですよ。カンナ削りじゃないですよ…(汗)
他にも当店のみそ節類も出しましたが、昼過ぎには完売という盛況ぶりでした。
で、青年会でもさらに若い連中は、以前の記事でも伝えましたがかつお神輿を担いでパレードを盛り上げてくれました!
さすがに私は翌日のことを考えたら担げないです…ね。
と、おかげさまで今年の山川みなと祭りも大盛況で終わったと思います。
また来年にはなりますが、興味を持たれた方は是非足をお運び下さい!